Cachorro Quente

映画などの雑談を思いつくままに。

2008年05月11日(日)

平成19年度の殺人事件認知件数は戦後最低 [雑談]

雑誌『創』を読んでいたら、森達也がそういうことを言っていた。びっくりしてネットで調べると既に各地で話題になっているらしい。
少年犯罪データベースドア「平成19年(2007)の殺人発生数は戦後最低」
凶悪犯罪増加の誤解を解くページ「日本の凶悪犯罪は減少してます。」

こういう記事を読むと思いだすエピソードがある。

6年ほど前に、私の幼馴染の一人が、殺人事件の被害者になってしまった。
本人どうしは遠く離れていたので縁遠かったけれども、家族ぐるみの付き合いだったので、親経由で彼女の近況は知っていた。だから、その事件をテレビで見たときに私の一家は衝撃を受けた。私は当時既に海外生活をしていたのだけど、その事件を知らせに電話をかけてきてくれた母親は泣いていた。
驚いてネットで調べてみると、ワイドショー的にとりあげやすい(というと語弊があるかもしれないが)状況だったことで、多くの情報が氾濫していた。私は彼女がどうやって殺されたのかをネットで読んだ。そして気持ち悪くなってウィンドウを閉じた。
今でも、彼女のことを思い出すと胸が苦しくなるし、涙がこみ上げてくる。

それから数年たったとき、「最近は異常な殺人事件が増えて恐ろしい。ここ一、二年とくにそう感じる」という友人に、「でも、もうちょっと前にもこういう事件があったじゃない」と幼馴染の事件の概要を話したところ、友人はそんな事件があったことを忘れていた。あんなにワイドショーや雑誌で騒がれていたのに。

たぶん、人は忘れるんだと思う。
どんどん忘れて、そして、目の前にどんどん現れる新しい衝撃的なニュースに驚き、怒り、嘆くのだろう。きっと、私もそうだ。

だから、バラのアーチのある家に住んでいた、可愛らしくて優しい少女だった幼馴染のことは、忘れないでいようと思う。

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2008年03月24日(月)

チベット問題で手紙を書いた [雑談]

アムネスティのキャンペーンに応じて、中国政府にチベットへの弾圧をやめるよう訴える手紙を書き上げて、今朝、ポストに入れてきました。

ポストの前で、しばし逡巡。
ブラジルは1985年まで軍政下にありました。その時代だったら、私はこんな手紙を送れたんだろうかと考えたのです。
シコ・ブアルキやカイタノ・ベローゾなどのアーティストが亡命に追い込まれ、パウロ・コエーリョが投獄され、ズズ・エンジェルは息子とともに暗殺された時代だったら、こうやって自分の考えを表現することは、私にはとてもできなかったでしょう。
現在の文民政権下では、過去の記憶があるからか、表現の自由というものをとても尊重している印象を受けます。なので、勇気を奮ってポストにいれてきました。

今回のチベットでの事件をめぐって、中国という国そのものの国民性や、共産主義、果ては人種にまで暴力の源を探している論調を見かけますが、私はそれにはあまり同意しません。
強いて言えば、暴力を振るってしまうのは「人間だから」でしょうか。
先に述べた、ブラジル(に限らず中南米各国)で言論弾圧を行った軍事政権はアメリカ資本主義と密接に結びついていましたし。そして、海外生活をしてきてつくづく思うのですが、「日本人」や「○○人」というそれぞれのカテゴリーに多種多様な人間がいるのだと思います。習慣の違いはあっても、絶望的になるほどの決定的な違いは感じたことはありません。個人的には、日本人にもブラジル人にも、この人とは気が合わないと思う人はいますが。

先週末はセマナ・サンタ(聖週間)&イースターだったので、郵便局も動いていないと思って手紙を今朝送ったのですが、ブラジルからの郵便がなるべく早く中国に到着することを祈っています。逮捕された僧侶たちのことが心配です。
私は、暴力、特に社会が個人に与える暴力を憎んでいます。
チベットに平和を。peace

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2008年03月22日(土)

チベットのこと [雑談]

人々の自由と希望を踏みにじる暴力を、辛い気持ちで受けとめています。

アムネスティが特設ページをつくっています。
チベット人の人権と権利の尊重を!

また、逮捕された僧侶たちが拷問を受ける可能性もあるために、中国政府に彼らを釈放し、この事件の人道的解決を求める緊急アクションの呼びかけも始まったようです。
チベットの人たちのために手紙を書こう(アムネスティボランティア日記)
こちらのブログからのリンクで、逮捕された僧侶たちの写真を見ることもできます。

peace

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